細菌 −Virus−

タイトル感想評価
アイ・アム・レジェンドあー、予告編でアレの登場シーンを見ちゃったのが失敗だったんかなぁ?いや、それにしても盛り上がらないにも程がある。前半、ウィル・スミスと飼い犬だけしか画面に登場しない内は、ホント、ウィル・スミスの俺様映画以外の何者でも無い。暗い廃屋の中に入っていくシーンとか、結構緊張感あったはずなのに、なんだろ、この盛り上がらなさは。それにあのちょっと知能がありそうなヤツ、せっかくそういうキャラクターを出してるのに、ほとんどストーリーにおいて重要な部分を担ってないんだよな。もったいない。一人ぼっちの「宇宙戦争」って感じでしょうか。リメイク前のオリジナルもこんな感じなんやろか?今度、見とかないと。★☆
アウトブレイク★★★
エボラ・シンドローム★☆
カサンドラ・クロス25年も前のパニック映画出演者たちも、当時のオールスターキャスト。バート・ランカスター、ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、マーティン・シーンに、O.J.シンプソンまで出てる。世界保健機構を襲うテロから物語は始まり、その後、細菌兵器に感染したテロリストが逃げ込んだ客車内のパニックを中心に、B.ランカスターとS.ローレンの恋物語や、第二次世界大戦中のポーランド虐殺が絡んできたり、クライマックスは客車内での派手な銃撃戦もありと、盛りだくさん過ぎるほど盛りだくさんな内容。とても130分弱の映画とは思えないほどの内容の濃さ。始めの内は登場人物多すぎて、こりゃ大丈夫かな?と思ったけど、全然大丈夫。一人一人のキャラクターがこれほど描けるたぁ凄いの一言。これを観ると、同じ細菌パニックで、傑作と思っていた"アウトブレイク"が、非常に内容の薄い映画に見えてくる。たまにはこういうのも見ないとね。★★★
キャビン・フィーバーデビッド・リンチの弟子が撮った云々で話題になったけど、確かに面白いわ。人里はなれたキャビンにキャンプに来た男3人女2人の大学生。そこで彼らを待ち受けていたのは殺人鬼ではなく、正体不明の伝染病。次に感染するのは自分かもしれないという不安から、徐々に彼らの精神が侵されて行き、やがて事態は予想外の方向へと進んでしまう。ありきたりのホラー映画の設定はずが、なかなか見事な心理サスペンスも含んだ佳作に仕上がってます。まぁ、デビッド・リンチのような強烈な個性が映像から感じられないのが残念かな?★★☆
ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖監督別ジョージ・A・ロメロ
28日後…予告編とかでは一切触れられてなかったけど、思いっきりなゾンビ映画やね。ウィルスにやられて凶暴化した人間で、死んでないから、正確にはゾンビじゃないのかもしれないけど、まぁ、人格を完全に失ってるから、ゾンビでしょう。って、そんなことはどーでもよくて、ゾンビの動きが速い速い。死んでから間が無いから、筋肉とか死んでないんだろうね。あんなんに襲われたらそりゃ怖いって。物語もかなりしっかりしてて、生き残りをかけた戦いは、かなり見ごたえがあった。特に娘と共に生き残った父娘のエピソードは良かった。よもやあんな形で引き裂かれるとは思わなかったなぁ。極限状態での異常な行動とかも、後半でしっかり描いてくれてたし。それでも本家のロメロの「ゾンビ」の方が、僕は凄いと思うんだよなぁ。★★★
28週後…走るゾンビを登場させて、ゾンビにアクション要素を加えてしまった1作目。面白かったけど、ロメロのゾンビが好きな僕には無条件で受け入れられなかったりもしたんだよなぁ。で、この2作目。相変わらずゾンビたち走り回ってます。まぁ、ロメロのゾンビたちが、墓から甦ってきた死体が多いから動きが鈍く、走るゾンビたちはウィルスによって凶暴化したって設定だから、厳密には別種のゾンビなんだけどね。で、この「28週後」。あのパニックから半年が過ぎ、感染者たちも隔離され、飢えから死に絶え、事態は沈静化に向っていた。新たな地区に街が再興され、イギリス以外で暮らしていた人たちが次々と帰ってくる。しかし、ある姉弟が、立ち入り禁止の区域の中で、死んだはずの母親を見つけたことから、再び悪夢が再発し・・。って、全部悪いのはこの姉弟やん。規則を破って、立ち入り禁止の場所に行くし、隔離された人たちが逃げ込んだ場所にゾンビを連れ込んじゃってるし、逃げるにしてもお荷物だし。それでも、この二人には、重要な意味があるんだよなぁ。「28ヶ月後」が作られるのかどうかはわからないけど、この混沌を極め始めた世界が、どんな変貌を遂げてしまうのか、確かに興味あり。この調子で、28年後、280年後、28世紀後・・・って未来SFになっちゃうか(^^;;★★☆
極限感染/バードハザードフランスの名優リシャール・ボーランジェ主演の細菌パニック・サスペンス。冒頭で、氷河で氷漬けになった少年の死体が映し出されるのだが、映画の後半になって、その死体が重大な鍵となる展開になっていて、ちょっとびっくりした。映画自体は、「アウトブレイク」のヨーロッパ版(間違っても、「感染列島」のヨーロッパ版ではない)だけど、リシャール・ボーランジェが主演していることが、低予算な映画ながらも説得力をもたせてたかな。それでも「アウトブレイク」と同様、ウィルスを追い求める二人が恋愛関係になっちゃうのは、ちょっとやりすぎかなー。この映画も、「アウトブレイク」も「感染列島」も、どの映画を観ても、未知のウィルスが発見された場合、オリジナルの感染源を探し出すことが重要なんだろうけど、どうしても似たような展開になっちゃうのが残念。結局、どれを一番初めに見るかによって、その後に見た映画の評価が決まっちゃうのかも。途中、ん?ここでこのエピソードは必要?と思ったり、逆になんか抜けてない?って思ったりする展開もあったけど、概ね普通に面白かったかな。★★
バイオ・インフェルノなんか結構ちゃんと撮ってるな。とある研究所で、極秘に作っていた細菌兵器が漏れちゃって、中の職員が次々と凶暴化!バイオハザードで閉じ込められた研究所内で、起こるパニック!取り残された女性と、外から救出を試みるその旦那の警官。果たしてこのウィルスを無効にする解毒剤は作ることが出来るのか?と、まぁ、べたべたなウィルスモノですな。アウトブレイクの金かかった壮大さは無いけど、それなりに盛り上がるサスペンスなので、面白かったす。 ★★☆
バイオハザードほほぉ。チラシのミラジョボのイメージだと、シャレなアクション映画っぽいような印象を受けるけど、実際見てみたら、ドロドロぐちゃぐちゃなゾンビ映画じゃないですかい!それだけでも結構嬉しくなっちゃうんですけど、この映画、それ以上にゾンビのパロディ・・・基、オマージュになっているシーンがそこかしこに出てくるんですよね。さすが、ロメロに一回監督依頼が行っていて、脚本まで出来ていただけあるやね。内容は、ゲームのストーリーに多少のアレンジを加えつつも、大筋はオッケーな出来。まぁ、細かいところの突っ込みどころは満載ではあるんだけどね。これだけテンション高く、最後まで描ききれていたら十分でしょう。僕は結構好きです。★★★
バイオハザード2:アポカリプス1は、ゲームのバイオハザード以前の、生ける屍が生まれるまでを描いていたけど、今回は、ゲームの一作目にかなり近い設定。ゲームのヒロインだったジルもちゃんと出てくるし、いろんな登場人物を増やすことで、狂気に陥った町の中で、ぎりぎりの命のやり取りを、見事に人間ドラマに昇華させている。映画の1作目で、アリスと共に最後まで戦い抜いた相棒も、ちゃんと出てくるけど、その件のドラマは素晴らしい。いやー、ここまで酷い悪徳企業は、かつて無かったよね。しかも、一人倒しても、更に上の酷いヤツが出てくるんだもんなー。さて、このバイオハザードの真意はいかに?それはパート3で明らかになるだろうから、心して待とう。ミラ・ジョボビッチが段々、エイリアンのリプリーみたいな状態になっていきそうで、ちょっと怖いけどね(^^;★★★
バイオハザードVうーん、出だしはなかなかよかったんだけど、話が進むにつれて段々と酷さが露呈していくというか、一体、この物語はどこに向かって進んでいるのかがわからなくなっていくんだよね。目的がはっきりしない分、せっかくアリスが戦っていても、感情移入しにくいんだよなぁ。仲間が次々と犠牲になっていくのも、本来ならもっとドラマ的に盛り上がってもいいはずなのに、キャラクターが描けて無いから全然、悲しくない。ゾンビカラスに襲われたり、大量のゾンビに襲われたり、見せ場はたくさんあったはずなのに。監督は誰じゃいな?って思ったら、ラッセル・マルケイ。「ハイランダー」ってB級SFを撮った人じゃないですか。20年近く前に(笑)あと、アメコミ物の「シャドー」とか「タロス・ザ・マミー」とか、しょーもない映画ばっかり撮ってる人ですわ。なんか、微妙に納得してしまったなぁ。エンディング・ロールで、倖田來未の曲がそのまま使われてたのもびっくりしたなぁ。てっきり予告編だけかと思ったら、日本での公開は、彼女の曲が流れるのね。さすが、エイベックス。やることが強引。★☆
バイオハザード/ディジェネレーションバイオハザードのゲームは、1作目しかやってなくて、最近のは予告編っつうか、宣伝で流れる映像しか見てなかったんだけど、ゲーム中のムービーをとにかくハイクオリティで仕上げたって感じかなー。実写だった「バイオハザード3」よか面白かったけど、最後まで映画を見ている感覚じゃなくて、ゲームのムービーを見ている感覚でしかなかったなぁ。CGだから描けるような演出もあるにはあったけど、今の技術だったら、実写でも撮れるよな。ま、それ以前にストーリーが薄っぺら過ぎるし、キャラクターに魅力が無いから、映画に入り込んで見られるようなものではなかったんだけどね。それに、最後のオチも、想像していた通りだったし。もちっとヒネってくれてもよかったのになぁ。勿体無い。★★☆
ハプニングあー、シャマラン監督ってば、本当にどうしちゃったんだろうなぁ。突然、何の前触れも無く、自らの命を絶つ人が続出。理由も分からず、逃げ出す人たち。その“時”の前には、必ず風が吹いていることに気付くが、防ぐ術がない。追い詰められ、そして・・。って、それだけじゃ困るんですけど。何のメッセージも感じられず、ただただ、原因不明の自殺誘発ウィルス(?)の恐怖をミニマムな視点から描かれても、どうしろって言うんでしょ?しかも、今作はこれまでの映画にあったような意外などんでん返しもナシ。これまで、通常の生活の中に、幽霊やヒーロー、宇宙人に妖精を紛れ込ませてきたけど、何が紛れ込んだのかすら分からないのは辛いっすよ。で、どうなの??って、それだけが残った映画でした。★★
ブラインドネスなんでこんなに面白くないんだろう?真面目に作りすぎたのか、ものすごい地味な映画になっちゃってる。そりゃ、一人を除いて、登場人物が全員目が見えないんだから、動きが少ないのは当たり前か。隔離病棟とはいえ、あそこまで隔離されるってのもなぁ。そのせいで、物語が非常に狭い範囲での崩壊になっていく。この壁の外ではどうなっているのか?そんなことはお構いなし、しかも医者の治療もなく、突然盲目になるという理由も分からず、究明すらされない。隔離された世界で、見えない人たちによる人間性の崩壊が、淡々と描かれていく。これは、ゾンビを盲目に置き換えた「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」なんじゃないか?起こった事態に対する解決策ではなく、まるでマウスの実験のように、閉じ込められた盲目の人たちの姿を描く。これらの「実験」が、カメラが目となって、観察者として映画を見られるならば、まだよかったのだが、一人だけ目が見える女性がいるから、どうしてもその人の目を通した世界にダブってしまう。それならそれで、その目が見える女性に感情移入できて、その状況を疑似体験できるくらいのリアリティがあれば、極限状況を体感できたのでしょうが、それすらこの映画は拒むような撮り方をしている。いったい、どうすればいいのか??・・・なんて悶々としているうちに、映画が終わってしまった・・・。極限状況に置かれた人間たちの、人間性の崩壊と、それでも人間性を保とうとする人たちの姿を描こうとしたのならば、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の方が遥かにすばらしい。他にも「es エス」とか、「CUBE」もそうだよな。この監督はそういった類の映画を観ていないんだろうか?
ポゼスト 狂血狂気のウド・キアー!!それだけで満足なんだけど、これ、映画そのものもかなり狂った出来栄え。ルーマニアからデンマークへやってきた謎の男がエボラ出血熱に似た症状で急死。青年医師が恋人が止めるのも聞かずにルーマニアに渡り、禁じられた行為を犯してまでその秘密を探ろうとするが、デンマークに帰ってきた二人を待ち受けていたのは、正体不明の神父だった・・・オーソドックスな病気モノかと思って見ていたら、ウド・キアー演じる神父の出番が増えるごとに、映画がありえない方向へと突き進んでいく。ラストシーンは唖然ですよ。鍵は「腕に付けられた5つの傷跡」「停電」「放火」「超新星」。かなり反則的な映画かもしれないけど、僕はかなり気に入りました!★★★


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