サイエンス・フィクション −Science Fiction−

 
タイトル感想評価
アウトランダー8月のDVDリリースに先駆けてWOWOWで放映されたのを鑑賞したんですが、これがまた、意外な拾いもの!舞台は8世紀のノルウェー。そこに凶悪なエイリアンを積んだ宇宙船が墜落し・・・って凄い設定(笑)しかもモンスターのようなエイリアンと戦うのが、ジム・カヴィーゼル演じる宇宙人とノルウェーのバイキングたちという、まるで「ロード・オブ・ザ・リング」と「トレマーズ」をごっちゃにしたような世界観。この映画が面白いのは、単純に獰猛なモンスターをやっつけるだけの映画じゃなくて、ちゃんと、ジム・カヴィーゼル演じる宇宙人にも、バイキングたちにも、更にモンスターにさえ、感情移入できる背景が描かれていること。いやあ、不覚にもちょっと泣いてしまいましたよ。モンスターが怒ったり、人間を襲おうとする時、目が赤く光るんだけど、それがナウシカの王蟲に似ているのもちょっとツボ。そのモンスターもCGで描かれていたんだけど、なかなかリアルに作られていて、違和感は全くなし。こんだけ良くできたSF映画が、日本で未公開、しかも海外で公開されてから2年も経ってDVDリリースってのは、なんか納得いかないなー。★★★★
アルマズ・プロジェクト旧ソビエト連邦時代に打ち上げられた宇宙ステーション。EUに譲渡されることになり、EUからの飛行士が引継ぎのために、ロシアの宇宙飛行士が待つその衛星へと向かう。しかし、どこからかの大量のデータ受信、ロシア側の奇妙な行動など、おかしな出来事が起こり始め・・・。フェイクドキュメンタリー形式で描かれたサスペンスホラーなんだけど、うーん、低予算を逆手にとって、この形式を使う映画が最近増えてきたけど、それが成功するかしないかは、どれだけしっかりとした映像を作るかにかかってるんだよね。その意味では、この映画は残念ながら失敗作。ただ、ある意味「惑星ソラリス」や「イベント・ホライゾン」を彷彿とさせる、宇宙空間に存在する人知を超えた何者かをあぶりだそうとするストーリー展開には、少なからず引き込まれた。ま、結局、何も解決してない状態なので、かなり煮え切らない状態で終わっちゃうんだけどね。乗組員たちが感じていたフラストレーションを観客も体験するという意味では、成功しているんだけど、恐怖を感じることはなかったなぁ。★★☆
イベントホライズン参った!!こういうSFホラーを待ってたってよぉ!サム・ニールまたしても狂ってるし、L・フィッシュバーンもかっこいいけどさ、なんでこの映画に出たんだろ?設定といい、ストーリーといい、オチといい、どー見ても低予算用のバジェットムービーって感じなのに、どこでどー間違えてこんな手の掛かった大作になったんだろ?これは監督の力量なのか、俳優の演技が良かったのか、はたまた単なる偶然の産物なのか、難しいところではあるが、ま、怖けりゃいいさ。★★★★
インプラント結局、襲い来る化け物たちの正体はなんだったんだ?って疑問は残るものの、闇に対する恐怖は、非常に良く出ていたと思う。幼い頃から暗闇に対して異常なほどの恐怖を示す人たち。彼らに共通する傷跡。やがて、一人、また一人と、消えていく。最後に一人残った主人公の女性。果たして彼女は、謎を解くことが出来、襲い繰る何かから逃れられることが出来るのか?「ジーパーズ・クリーパーズ」と「チャド」を足して2で割ったような内容だね。って、「チャド」を知ってる人が何人いるんだか(^^;あっちは、廃棄物によって、ホームレスの人たちが怪物になっちゃって、マンホールに潜んで人を襲うって映画。こっちは、正体不明の怪物が、幼い子供のうちにインプラントしておいた人たちを、大人になってから襲うって話。正体が分からないってのが、暗闇の中の底知れぬ恐怖につながって、つかみ所のない恐怖になってます。まぁまぁかな?★★☆
宇宙人の解剖タイトルだけでどんな映画なのか気になるけど、うーん、ちょっと期待はずれ。要は政府が隠匿したはずの宇宙人の解剖フィルムを偶然手に入れた青年が、これを基に一儲けしようと企むんだけど、フィルムがダメになってしまったため、自分たちで新しいものを作り上げたら、それが本物だ!って大騒ぎになっちゃう。で、その顛末をインタビュー形式で告白するって形式の映画。ホラーでもなんでもなく、ちょっと変わったドラマかな。まぁ、世紀の大発見だったフィルムを失くしてしまって、資金提供してくれた怪しい男に見せなきゃならないって理由があったにしろ、自分で作っちゃうってのがなんとも短絡的で、バカバカしいんだけど、それを信じちゃうマスメディアや民衆はもっとバカなのかもね。でも、この青年は実際に本物の宇宙人の解剖フィルムを見ている訳で、あながち嘘ともいえないのが微妙なところ。信じるか信じないかはあなた次第です・・・って、そんな大層な映画でもないか(^^;★★
クローバーフィールドこれも、人によって合う合わないがはっきり分かれる映画だろうけど、僕はかなり楽しめたなぁ。監督もインタビューで言っていたように、これは映画としてではなく、アトラクションとして見る方が正しいんだろうね。たとえば、ナムコ・ナンジャタウンのアトラクションで、「突然、NYに怪獣が現れました。偶然、逃げる状況を収めたビデオカメラを発見しましたので、どうぞ彼らの視点から、このパニックをお楽しみください」という前置きを聞いてから、この映画を見れば、たとえ1500円くらい払ったとしても、かなり満足のいく体験になると思うんやけど・・・違いかな?(汗)怪獣の造形には賛否両論あるけれど、画面にちらりと現れたシーンにはゾクゾクきた。その他のシーンは客観的に見てたのですが、最初に怪獣が映ったシーンだけは、映像に引き込まれて、その場にいたような気分になったね。まぁ、2回3回と繰り返し見たいと思うほど、凄い映画とは思わなかったけど。続編が出来るって噂もあるけど、あの怪獣がどういう理由で生まれたのかとか、そういうのはやんなくていいんじゃないかなぁ?★★☆
サウンド・オブ・サンダーこりゃまた、相当酷いな。CGがどう観ても「ジュラシックパーク」以前のレベルなんやもん。とても2005年の作品とは思えない。タイムトラベルが可能になった近未来、未来から持ち帰った1.6gの何かのせいで、現在に生態系の変化の波が次々と押し寄せてくる・・・って設定は結構面白いんだけど、これでもか!って位のご都合主義な展開に、ちゃちなCG。これは映画館で見てたら金返せって言ってたやろなぁ。てかDVDで観ても、時間返せって感じなんやけどさ(^^;;
シャッフルあ、意外と好きかも、これ。夫が交通事故で死んだという知らせを受けた翌朝、キッチンには夫の姿が。混乱するが、ようやく曜日が何故かランダムになっていることに気付く。そして迎えた夫が死ぬ日。彼女が取った行動とは・・・。どうしても腑に落ちない点が一箇所、いや2ヶ所くらいあるんだけど、まぁそれは無視して、描きたいと思われることをしっかり追い続けていくと、あのラストシーンは、やけに感動的に見えた。彼女が取る選択としては、本当は一つしかないはずなんですよね。もちろん「夫を助ける」ということで。なのに、組み替えられた一週間を過ごしていくうちに、本当に夫を救うべきなのかという疑念が湧き上がってくる。この辺りの展開は、安易ではあるんだけど、こういう状況になった場合は、勝手が違う。「夫を助ける」という目的以外の選択肢が、まだ見ぬ未来の中から浮かび上がってくる。そして、彼女はどちらをどのような理由で選択するのか。この映画の結末では、その選択がはっきりと示され、そして、予想通りの事柄が起こってしまう。これ以上書くと、ネタばれになってしまうので、書かないけど、この映画は、彼女が「夫を助ける」という選択をする以上の選択を示してくれる。ここまで踏み込めた感情を描くことが出来たことが、個人的にはかなりツボにはまったんだよなぁ。★★★☆
スクリーマーズ取りあえず、クリスチャン・デュゲイ監督が悪い!もっと凝ってしかるべき映画なのに、こんなに安易に描かれると、せっかくのストーリーも設定も台無し。こんなにシュールなストーリーは滅多にないよ。自己進化機能を持った殺人機械”スクリーマー”そいつは、遂に人間と同じ姿にまで進化し、一体誰がそいつなのか、分からない状況。脚本がエイリアンのダン・オバノンなだけに巧い。なのになのに、何でこんな映画に?!ピーター・ウェラーの好演も台無しっっす。★★
スティクス/冥界の扉いやぁ、最近ホント多いね、この手の話。一見すると、意味がつながらない事象を羅列させておいて、最後の5分で一気に種明かしをするって手法は、確かに映像化のし甲斐があるんだろうけど、これはちょっとなぁ。もう何本もこの手の話を見ちゃってるので、始まって30分くらいで、ああこれもか、って分かったから、後は種明かしを待つばかりだったんだけど、いつまで経っても、「冥界の扉」が開かない。いや、もうそんなに丁寧に描かなくても、分かってるからーって言いたくなったけど、まだなんかやりたそうな雰囲気もあるから、頑張って観続けましたよ。結局、何もなかったけどね...orz しかし、自分は途中で気づいたから、その種明かしに期待して観ることができたけど、わからない状態だったら、これほどキツい映画はないだろうなぁ。意味不明状態が、90分中85分くらい続くんだから。★★
スーパーノヴァなんとも言えない支離滅裂なSF映画やなー(^^;映像はなんだか凄かったので、映画館で見たら勘違いして凄い映画かと思っちゃいそうかも。宇宙の辺境で発見された9次元物質。それは超新星(スーパーノヴァ)を引き起こし、宇宙全体をリセットしてしまう物質だった。それを巡って、発見した男と宇宙船の乗組員との壮絶な戦いを描いてるんだけど・・・一言で言うなら無茶やりすぎ。ラスト、9次元物質を恒星に突っ込ませ、自分たちは地球へ帰ろうとするんだけど、その9次元物質、しっかり爆発して、何年か後には地球に到達しちゃうってんだから、オイオイ。なんの解決にもなってないオチにびっくりっす。この映画、途中で監督が何度も入れ替わったそうで、結局架空の監督名になってるそーだ。ま、この映画の監督やったってのは確かに汚点になりそうだしね。★☆
ダウンナオミ・ワッツ出演だね、主演はツインピークスにも出演していた人。他にも、マイケル・アイアンサイドが狂った科学者で出てきたり、「ロストチルドレン」のロン・パールマンが出てきたり、妙に豪華な脇役たち。それにしても、この話はホントB級だね。エレベーターでの殺人も、誰でも思いつくようなものばかりで、驚きはしないし・・・少女相手にエレベーターが遊んでるシーンは、ちょっとぞっとしたかなー。ナオミ・ワッツが自分の過去の出演作品から、消したがるのもちょっと分かるかも(^^;★☆
ダンテ01「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」でジュネ監督とコンビを組んでいたマーク・キャロ監督の最新作。宇宙に浮かぶ監獄、そこは囚人たちをモルモット代わりに精神医学の人体実験をする宇宙ステーションだった。そこに新たに一人の特殊な能力を持つ囚人が来たことで、監獄内だけでなく、彼らを見守る科学者たちにも変化が起こり始める。狂気は混乱を生み、その混乱の中から理解しがたい現象が起こり始め、そして人知を超えた何かが起こり始める。ジュネ監督はキャロと袂を分かってからは「アメリ」「ロング・エンゲージメント」へと向ったが、キャロ監督が満を持して放った今作は、ダークでシュールなSFホラー。「2001年」すら髣髴とさせるクライマックスシーンは、最早、理由や意味を考えることさえバカらしく思えるほど、ぶっ飛びまくってて、ああ、この人はジュネ監督のファンタジーが抜けちゃうと、ここまで救いようの無いダークでシュールな世界にはまってしまうのか、と。怖いとか、興奮するとか、そういうレベルを超越して、頭の中が無になるような感覚。人間の心の闇を描いた映画らしいけど、実際、その闇を目撃した時、心に浮かぶものは何も無かった。それが闇ということなのか。★★★
地球最後の男 オメガマン最近、ウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」でリメイクされたので、名前はよく知ってたけど、こういう映画だったのね。物言わぬゾンビになって、「28日後」とどう違うんだ?と期待はずれだった「アイ・アム・・」とは違って、現行人類と、ウィルスに冒され新たな人類となったモノたちとの攻防は実に見応えがあった。社会情勢の反映もされてるんだろうけど、現行人類の愚かさを一人でしょってたつS.マックイーンの姿は、不遜で居丈高で、人間そのものといったキャラクターで、余りにも人間そのもの。対して、武器を使う愚かさを説き、人間らしさをなくしても、これが地球に生きる最善の道だと信じて疑わないモンスターたち。果たしてどちらが正しいのか、正直、僕には分からない。あらゆる欲望が人間の持つ最大の罪であるならば、その欲望をなくしてしまうことが、最善の道なのだろうか?タイトルの「地球最後の男」というのは、文字通りの意味ではない。人類再生のためのヒーローでもなければ救世主でもない。ただの一人の愚かな人間だ。それでも彼の行動が、現行人類の未来を作り出す。失われた社会をまた一からやり直すための人類へと希望をつなぐ。そういう意味での、「地球最後の男」なのだろう。★★★
地球の静止する日環境破壊が進んでいる今だからこそ、この映画をリメイクした理由はよく分かる。だけど、これじゃあ、逆効果とは言わないけど、説得力ないよなぁ・・・。SFアクションって宣伝してる割には、アクションシーンもほとんどないしね。それでも最後まで見られたのは、キアヌ・リーブスだったからこそなんだろうな。アジアからヨーロッパ、ネイティブ・アメリカンの血も混じってる彼だからこそ、特定の地域を感じさせない地球人の姿をした宇宙人という雰囲気を醸し出してたと思う。映画の冒頭で、キアヌ・リーブスの遺伝情報を読み取ったらしいシーンがあるんだけど、もしあそこにいたのが、ジャック・ブラックだったら、ローワン・アトキンソンだったら、エディ・マーフィーだったら・・(怖)ま、それはともかく、そろえた材料は素晴らしくいいのだけど、調理して出来上がったら、味ないやん。みたいな感じですかね。★☆
デス・ウィルス/発光体日活のホールマークシリーズだったから、おそらく劇場公開ではなく、ケーブルテレビか何かで放映された映画なんだろうけど、実はなかなか良く出来てました。ある日、テレビ電話を使って会議中の役員たちが、すべて石灰化して崩れて死亡するという事故が発生。原因となったウィルスは発見されず、警察も保健所も、その事故の原因を特定することが出来ない。しかし、同様の事件が多発し始め、どの現場にも同じ会社が作った映像転送装置が設置されていた・・・。SFホラーサスペンスの基本中の基本、正に王道というべき優等生的作品(笑)SFチックな謎があって、意外な犯人がいて、結構広範囲に影響が出てしまう危機が目前に迫っていて、警察とは違うところで、主人公たちが動いて、事件を解決する。うーん、昔からこの手のパターンが一番安心して見られるやね(^^;★★☆
デスマシーンなんでもありのパワーって凄いよな。多くの監督がその処女作を超えられないように、この映画を作ったスティーブン・ノリントンも、この後、「ブレイド」「リーグ・オブ・レジェンド」と、多くのしがらみに捉われて失速していっているような気がする。ハリウッドに認められたくて、この映画を撮ったんだろうけど、B級レベルで自分の好きなように撮った方が、絶対に面白くなる監督なんだろうな。それだけ、この映画は面白い。突っ込みどころは満載だし、金をかけられないから、特撮は手作り風味満載だし、どこから見てもB級映画なんだけど、何にも変えがたいパワーがある。このままハリウッドで失敗した監督にしてしまうには勿体無さ過ぎるよなー。★★★☆
デモンシード1977年製作、原作ディーン・R・クーンツ、主演ジュリー・クリスティー。とにかく、今から30年も前に、これほど時代を先取りしたSFサスペンスホラーが製作されていたことに驚く。自我を持ってしまったコンピューターが、当時の人類の愚行の数々を改善するために導き出した結論、それは自らを生ある者とし、新たな人類となること。その意思ある人工知能を作り上げた博士の妻が住む家の警備システムに進入し、妻をその家に閉じ込め、彼の子を産むことを強制する。有無を言わせぬその合理的な行動は、どんな殺人鬼よりも恐ろしい。その考えが間違っていると、人類は言えないのだから。繰り返しになるけど、本当に今から30年も前に作られた映画とは思えないほど、環境破壊による地球の温暖化、コンピューターによる管理社会、現在、正に問題になったり実現している事が、予見されている。クーンツ原作の映像化作品は、「スティグマ」「ハイダウェイ」「ファントム」など、失敗作ばかり。原作はあんなに面白いのに。でも、これは、唯一と言っていい、成功作なんじゃないかな?これこそ、現代の設定に焼きなおしてリメイクして欲しいなぁ。★★★☆
ドゥーム/DOOMなんか、意味分からんけど凄いような気がする(笑) 前半、あんなに部下思いで、頼りがいのあったロック様隊長が、後半、怪物が出てきて危険が迫ると、従わない部下を躊躇無く射殺してしまうような鬼隊長になり、更にえらいことに・・・。なんだこの変わりようは(^^;この展開だと、主人公ってばロック様じゃなくて、ロード・オブ・ザ・リングに出てたカール・アーバンって兄ちゃんなんやね。彼が後半、次々と襲い来るモンスターたちを銃でガシガシ倒していくんだけど、その視点が、なんとゲームの視点と同じ。画面上には銃の先が映って、画面が視線の動きと同じ動きで移動していく。これはかなりアガる!さすが、アーケードで大ヒットした射撃ゲームを基にした映画だけあるなー。B級バカアクションSFとして、時間つぶしに観る分には、かなり面白い部類に入るんじゃないかな?★★☆
ナイト・オブ・ザ・コメットその日、やってきた彗星によって地球上の全ての人が灰になってしまった!しかも、何故か死んでいた人たちが生き返って町中を歩いてる!たまたま映写室で恋人とセックスをしていたために助かった女の子と、意地悪な継母から隠れるために倉庫にいたために助かった妹。そして、トラックの荷台でセックスをしてたから助かった一人の男。この3人の凸凹コンビによる、とんでもないサバイバルが始まる!!って、80年代のヒット曲にあわせて、ノリよくバカみたいに展開する、頭の悪〜いPOPなホラー映画。デパートでの戦いのシーンは、ホントにバカ。なんでこいつらだけが生き残っちゃったんだろって哀しくなっちゃうよ。取ってつけたようなラストシーンも大爆笑。こんなバカなゾンビ映画もあったんやねぇ・・・★★★
πアイデアとしては悪くないと思う。楽しめる人も大勢いるだろう。だが、僕はその知的なパズルに浸ることは出来なかった。世界を総括し、全ての事象を説明し得る数列。近づけば近づくほど神の領域に近づいていく恐ろしさ・・・を描いているはずなんだろうね。主人公の数学者が、天才という者の孤独さを出しているはずが、、協力者の存在が、男とやけに俗に見せているのだ。だから、数列を発見し、株の動きさえ手に取るようになるあのシーンでも、僕が彼を神と見まごうことはなかった。神に近づきすぎた男とは到底見えないのだ。★★
フォーガットン酷い酷いと噂で聞く映画は意外とたくさんあって、それでも実際に見ないとホントに酷いかって分かんないんだよね。自分にとっては意外と面白かったってのが中にはあるからさ。でもまぁ、これはうん、酷いね(笑)ある日突然、周りの人々が死んでしまった息子のことを忘れてしまうというミステリータッチで始まる前半から、突然、バビューーーンとSF映画になってしまう超展開。いや、それはいくらなんでも、ジュリアン・ムーアが必要以上にシリアスに演じようが無理がありすぎるにも程があるってば。ラストで、謎の核心が語る言葉に説得力があれば、まだ赦す事も出来るんだけど、もしかして思いつかなかっただけなんじゃないのか?って理由しか語ってくれないってどういう事??それって、ただのヒマ人って言うんだよ、地球では(笑)まぁ、でも、バビューーーーンってシーンがあるって知ってたのに、実際そのシーンになったとき、驚かされたので、☆半分追加で(^^;★☆
フォースカインドうーむむむむむ、そうか、そういう映画だったのか。これは予告編の作り方の勝利だね。実際に撮影された映像を織り交ぜながら、再現した映像を重ねて見せるという不思議な作りをした映画。普通、全部を再現映像として作っちゃって、DVDにしたときに、実際の映像を特典として収録するってのが、普通の作り方だと思うんだけど、こういう映画の作り方って、うーん、どうなんだろう。どういう映画なのかはネタバレできないので、あの衝撃的な予告編から推測してもらうしかないんだけど、この映画で描かれた事象が真実かそうでないかは、あなた次第ですって感じやねー。僕は、うーん、信じないかな(^^;映画のタイプとしては、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と「プロフェシー」、更に「X−FILE」を足して3で割ったような感じかな。アラスカの小さな町で、何が行われ、人々に何をもたらしたのか。それは見る人それぞれが結論を出すべきでしょう。あ、ミラ・ジョヴォヴィッチは個人的にはミスキャストかと。これが、ジュリアン・ムーアが演じてたら、また違う説得力が生まれたかもねー(笑)★★
プラグヘッド 悪魔の人造人間うぉー、久しぶりに鬼つまんない映画!空気が汚染されて地下に住む人類。とあるチップを運ぶことを依頼された女運び屋と、美形(?)アンドロイド。それを追う頭にプラグをさして車を運転したり、他人の脳から情報を吸い取る事ができるプラグヘッドと呼ばれる殺し屋。追いつ追われつの逃避行なんだけど、無茶苦茶にも程がある。空気が汚染されてて地上に出るには酸素が必要なはずなのに、オープンカーで出て行ったり、突っ込むのもめんどくさいや・・2,3箇所で使われるCGに金を使いすぎたのか、その他のシーンは全く金がかかってないし。びっくりするくらいつまんないです。
プロフェシーこれは、邦題悪すぎっすよー。もったいねー。もっと、興味を引くタイトルをつけて、分かりやすいチラシだったら、もっと早い時期に見に行って、もっといろんな人に薦めていたのに!原題は「The Mothman Prophecies」ってことで、直訳するなら、「蛾男の予言」ですか。結構、こっちの方が、なんだろ?って興味が湧くのでは??不幸な事故の前に不特定の人の前に姿を現し、予言を与える正体不明の蛾の姿をした人間に似た"それ"。"それ"が何なのかについては、ある程度の考察はなされるものの、明確な答えは得られない。3次元の存在である我々には断片しか見えない、恐らく4次元の存在ではないか?と勝手に想像してみたが、(縦・横・高さの世界にいる我々に、+時間の世界である4次元にいるなら、予言することも可能だと思われるから。しかも、それらは、もともと3次元に棲む人間だった?)それが正しいかどうかを確認する術はない。それに、そんなことを追求するよりも、与えられた予言に目を向けるべき。リチャード・ギア扮する新聞記者は、恐らく蛾男の姿を見て死んだ妻のトラウマに囚われ、与えられる予言の数々と妻の幻影を重ね続ける。正体不明のものへの恐れ、予言が成就するかもしれない焦り、大事な人を無くしたくない悲しみ、それらが渾然一体となって、画面を埋め尽くしている。クライマックスのカタストロフには、鳥肌が立ちっぱなし。悪魔でも殺人鬼でも幽霊でもない、それでいてちゃんとホラー映画になっている。映画でこれだけの情報量なら、原作はどんなに面白いんだろう?次に読む小説は決まったな。★★★
パルスショックなんで”PULSE”が襲ってくるのか、それが全然分からない。だから、せっかくそこそこ面白いはずの話なのに全然訳がわからないんだよなぁ。まぁ、パルスに襲われる様は結構良くできてると思うけど・・・監督はラリー・コーエンなの?!★★
ピッチブラックあー、劇場で見ておくべきだったぁ〜!!!めちゃおもろいやん。宇宙空間を舞台に、正体不明のエイリアンに襲われて次々と仲間が殺されていく映画って、それこそ”エイリアン”以降、数限りなくあるし、パターン的には典型的なホラー映画なんだよな。で、こういう映画の見所は唯一つ。誰がどうやって生き残るか。この”ピッチブラック”という映画はその点で、最高の脚本と演出、そして俳優を得たと言っても過言ではない。予想する人が死んでいくも、その順番が違う。え?この人、今死んじゃうの?え?この人、こんな所で生き残るの?!そして驚愕のラストシーン。この手の映画で”ああああ!!マジ!?”って声をあげたのなんて初めてかも。監督の細部にこだわった演出も、若干稚拙ながらも、面白いし、何より一人一人のキャラクターの設定が普通じゃない。いやー、面白い。DVD買おうっかな?★★★☆
溶解人間土星探索に出かけた宇宙飛行士が、怪光線を浴びて戻ってきたら、体が溶け出す。そのショックでおかしくなっちゃって、病院を抜け出し人を殺しまくるっていう、何だかよく分からない映画。人を殺しながら段々崩れ落ちていく体のメイクはトム・サビーニ。怖くもなンともない映画だけど、一カ所だけ、殺した人間の首が川に捨てられ、滝から落ちてぐしゃ。って言うシーンはえげつなかった・・・★☆
レッド・プラネットいや、まぁ期待度10%くらいだったからこんなに面白かったのかもしれないけど、そこそこ楽しめましたよ。そりゃもう、内容は無茶苦茶で、とんでもないストーリーなんだけど、次から次に変なことが起こっちゃうので、飽きずに最後まで見ることが出来た。ラストシーンも予想通りの展開。でも、あの無茶さ加減はちょっと予想越えてたかも(笑)少なくとも、同じ火星を舞台にした映画なら、”ミッション・トゥ・マーズ”より100倍マシ。★★
レディ・イン・ザ・ウォーター一言で感想を言うなら、「何だこれ?」。「まさか、そんな簡単にコトが進むわけはないだろう」という観客の期待をことごとく裏切る、予定調和でご都合主義な展開、その上で、観客をミスリードしつつ、どんでん返しにもなっていない、謎解きで見事に大団円。途中、映画マニアの嫌われ者に、ホラー映画で襲われるキャラクターの典型的な例を語らせながら、怪物に襲わせるという離れ業もやってのけているし、とにかく無茶苦茶。とてもメジャー配給の大作映画とは思えない。ジャンルでファンタジー・スリラーと書きましたが、実際、サスペンス・アクション・トラウマ克服・ファンタジーホラーとでも言いたくなるような、ごった煮映画。誰が見てもヘンな映画だけど、僕はこれもアリだと思う。「何だこれ?」の一言で済ましてしまうには、もったいない。シャマラン監督が自らの子供のために、作った御伽噺だと思えば、無茶な設定も、強引な展開も、納得できるのでは?開巻直後に、映画の肝となる妖精伝説を語るアニメーションが始まりますが、あのアニメを受け入れられるか、受け入れられないかで、この映画を許せるか許せないかが分かれるでしょうね。映画としては、これまでの一発勝負のような謎が仕掛けられたストーリーではないので、他の作品に比べれば、気に入った人なら、何度も見ることが出来るかも。★★☆
1.0(ワン・ポイント・オー)結構、期待して観たんやけどなぁ・・・。ある日、部屋の前に何も入っていない箱があった。それを開けた日から起こる、微妙に奇妙な出来事。ほぼ、何の変哲も無い日常に見える。だけど、実は自分の意思ではない日常が紛れ込んでいる。彼の場合は「牛乳」。そして、同じアパートに住む人たち、それぞれが自分の意思ではない「日常」があり、やがて、それらは彼らを壊し始める。テイスト的には「π」とか「プライマー」に近いのかな?そういやこの映画もサンダンス映画祭で注目されたんだっけ?もうちょっと、盛り上がる展開にしてくれれば、退屈して寝たりしなかったんだけどね(^^;ウド・キアーが相変わらずの変人ぶりで、それは面白かったなー。★☆


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