マスターズ・オブ・ホラー −Masters of Horror−


 
タイトル感想評価
愛しのジェニファー「サスペリア」のダリオ・アルジェント監督作。美しいブロンドに、完璧なる肢体を持ちながら、二目と見られぬ醜い顔を持つ少女。彼女が殺されそうになっている所を偶然助けた警官が、彼女によって人生が狂っていく様を描いてる。・・・んだけど、なんだろ?展開に無理がありすぎ??いくら、完璧な肢体を持っているからといって、あの顔が目の前に来た時点で萎えるやろ、普通(^^;;顔が見えないならまだしも、見えちゃってるしなぁ。フェノミナに出てきた子供版の「氷の微笑」って所でしょうかって、どんな映画やねん(^^;;;ある意味ギャグみたいな映画。★★☆
インプリント〜ぼっけぇ、きょうてい岩下志麻子の原作を、工藤夕貴とビリー・ドラゴ主演で映画化。とある時代のとある島。惚れた遊女を探しに来た一人のアメリカ人が、彼女を知るという遊女に出会い、夜を共にするが、それは恐怖の夜の始まりだった・・・いやぁ、とんでもないよ、これ。とにかく、強烈に痛くて残酷な映像がこれでもか!って位、続く続く。見終わった後はもうぐったり。僕がこれまで見た映画の中でも、もっとも視覚的に強烈な印象を残す映画だったかもしれんなぁ・・・。余りに痛い描写なのでちょっと伏字に。両手の爪の間、すべてに畳針を刺し、更に唇をめくりあげ歯茎にも6本の畳針を刺す。そして、足首に縄を結わえ、逆さ吊りにする。こんな拷問を映像化されたら、そりゃキツいってば。★★★☆
世界の終わりジョン・カーペンター監督による、もう一つの「マウス・オブ・マッドネス」。あちらは小説が舞台だったけど、こちらは映画。たった一度の上映時に、その映画を見た人たちが殺し合いを始めるという事態が起こり、封印された映画「世界の終わり」。そのフィルムを探し出してくれと言う依頼を受けた男が、見つけ出したモノとは・・・。「マウス・オブ・マッドネス」ほどシュールな展開でもなく、ストーリー自体は非常に単純なのだが、ラストシーンで連れて行かれる世界は、「マウス・オブ・マッドネス」以上の狂気に満ちた世界。たった60分の映画で、これだけの世界を作り上げてしまうジョン・カーペンター監督の枯れない才能に脱帽。★★★☆
ゾンビの帰郷ジョー・ダンテ監督による見事な風刺ホラー。戦死した兵士たちが、大統領選挙に投票することを要望する。この戦争は間違っていると死んだ兵士たちが声高に叫びだすのだ。圧倒的優勢だった現職の大統領は、彼らの声により窮地に立たされ・・・。非常にブラックな風刺に満ちているが、コメディでありながら、戦争の愚かさを痛烈に感じさせてくれる。雨の中を、ゾンビたちが更新してくるシーンは、怖さよりも、意義ある戦争ではなかった戦争で死んでしまった無念さと、哀愁すら感じるほど。久しく名前を聞くことすらなかったジョー・ダンテだが、これほど骨太なホラー映画を撮れるんだなぁ。ラストシーンも秀逸!ゾンビで描いた「スターシップ・トゥルーパーズ」って言えるかもしんない。★★★
ダンス・オブ・ザ・デッドテロリストにより壊れてしまった世界。母親と共にダイナーで働く少女。ある日、ダイナーに4人の男女がやってくる。彼らのうちの一人の男に惹かれた少女は、彼らと共に、初めて外の世界を知るが・・・フレディ役で有名なロバート・イングランドが、強烈なキャラクターのバー(ディスコ?)のマスターを演じている。終末観漂う映像と、驚愕のラスト。既成のゾンビ映画とは明らかに一線を引く作品でした。★★★
チョコレートスティーブン・キングのお気に入りで、テレビ版の「シャイニング」「ザ・スタンド」そして、劇場版「ライディング・ザ・ブレッド」を監督したミック・ギャリスによる感覚共有サスペンスとでも言ったらいいんやろか?香料を研究している男が、チョコレートの香りをきっかけに、ある女性の感覚を共有してしまうというかなり不思議な話。味覚だけではなく、嗅覚や触覚、更にはセックスの快感までも。男が女性のオルガズムを感じるってどんな気分になるんやろ・・・。で、その女性を探し出してから、サスペンスホラーとしての物語が動き出すんだけど、まぁ、それは正直どーでもよかったかも(^^;ちなみに、主役の男を演じたヘンリー・トーマスは、「E.T.」でエリオット少年を演じていた子なんだって。確かに当時も年上やったけど、こんなおっさんになってるって、なんかショックやね・・・。★☆
ディア・ウーマン「狼男アメリカン」のジョン・ランディス監督による、「鹿女ネイティブ・アメリカン」(笑)伝説の鹿女が、今日も不埒な男を自慢の脚力で踏み潰す!!ってどーよ、これ(^^;;一応、謎の殺人事件を追うっていう展開にはなってるんだけど、余りにバカバカしくて、どーにもこーにも、なんだこれ?ってレベル。ジョン・ランディスのコメディセンスって、ちょっと理解しがたいかも・・・。てか、これ、ホラー映画か??★☆
閉ざされた場所「TATARI」で不気味な幽霊を描き注目されたウィリアム・マローン監督作。下校途中にさらわれた少女。目覚めた所は郊外の一軒屋。叫んでも誰にも届かない。閉じ込められた地下室で、同じように閉じ込められた一人の青年に会うが、彼には、そして彼女をさらった初老の夫婦には、驚くべき秘密があった・・・。って、まぁ、これもオーソドックスな内容なんだけど、その青年に隠された秘密ってのが、なかなか面白い。あんまり書くとネタバレになってしまうので難しいんだけど、「TATARI」に出てきた幽霊のような動きをする“何か”が、かなり怖い!!オチもびしっと決まっていて、なかなか見応えアリの一本。★★★
ハンティングマスター・オブ・ホラーで見忘れてた最後の1本。もし、ふたりの殺人鬼に別々に出くわしてしまったら?一人の女性をめぐって、二人の殺人鬼が、競い合い、殺しあう。どっちが先に女性を殺ることができるか?ネタとしては結構面白く観られたかな。殺し屋同士が、お互いの正体を知らず、腹を探り合うシーンとか、緊張感とともに、ちょっとした笑いも感じられるしね。監督は「悪魔の赤ちゃん」や、「フォーンブース」の脚本も書いたラリー・コーエン。短い時間に、ユーモアと緊張感を織り交ぜた、見応えのあるホラーに仕上げている。★★☆
ヘッケルの死霊クライブ・バーカーの原作を、「ヘンリー」のジョン・マクノートン監督が映像化。基本的にはフランケンシュタイン博士のゾンビ版といった趣の内容なのだが、演出が60年代のハマーフィルムのようなので、オーソドックスながらも美しい映画に仕上がっている。・・・んだけど、そこはそれ、クライブ・バーカーだから、内容はぐちゃぐちゃ。特に墓場でのシーンはそれまでの雰囲気を一気に壊す。イギリス映画の美しさから、イタリア映画の俗物感に急転直下した感じ。そしてその後に待ち受けるラストでは、また、オーソドックスに戻っているという不思議な映画。★★☆
魔女の棲む館「死霊のしたたり」「フロムビヨンド」「キャッスル・フリーク」など、ラブクラフト原作を次々と映像化しているスチュワート・ゴードン監督。この作品もまた、ネクロノミコンや、人面ネズミ、生贄にされる赤ん坊など、ラブクラフトの世界を忠実に再現している。・・が、ちょっとパワー不足かなぁ。確かに、ネタとしては悪くないんだけど、60分の中篇なんだから、もっと、あっと驚くような仕掛けがないと、余りに印象が平坦すぎる。魔女に魅入られた青年の悲劇。決してハッピーエンドではない終わり方も、いいんだけど想定の範囲内なんだよなぁ。もったいない。★★
虫おんなこのラッキー・マッキーって監督は「メイ MAY」という1作だけでこのマスターズ・オブ・ホラーに参加したってんで、その才能を認められての大抜擢なんだろうなーって想像して観てみたら、これがまた、えらい怪作。レズビアンの昆虫学者が、気に入った女性を家に連れ帰ったら、差出人不明で送られてきた虫に刺されて・・・!って、とんでもない話。ブラックジョークというより、悪ふざけみたいな映画なんだけど、謎の虫や怪物と化した女の顔をCGを使わずに特殊メイクで作ってて、妙なこだわりが観てて微笑ましいんだよな(笑)やっぱ、こういうバカな映画はCGとか使って妙なリアルさを出すよりも、作り物丸出しでゲテゲテしさを出した方が、面白くなるよ。この監督はそれを重々承知で、わざとCGを使わなかったんやろーなー。ラストのオチもGOOD。レズビアンの昆虫学者の親友の男が、かなり可哀想やったけどね(^^;★★
ムーンフェイス「ファンタズム」シリーズを手がけた異色の作家ドン・コスカレリ監督。はっきり言って、「ファンタズム」もそれほど傑作と言えるような映画ではないし、それ以外の映画って言っても「ミラクルマスター/7つの大冒険」なんてとんでもない駄作だったりするしで、この映画にも全く期待していなかったのだが・・・めっちゃおもろいやん!一人の女性が、山道で衝突事故に巻き込まれる。気絶から我に返ったとき、道には一人の巨大な体躯を持つ殺人鬼が立っていた!危うく殺されそうになるが、元軍人の夫に習ったサバイバル技術で、反抗を開始するが・・・。ちょっと変わった殺人鬼モノかなーって軽く見てたら大間違い!あの大オチは素晴らしい!!そうか、謎の殺人鬼モノにはこういう使い方もあったのか!!正に目からウロコのホラー映画。★★★☆
アイスクリーム殺人事件監督は「チャイルド・プレイ」「フライトナイト」で、80年代後半のホラー映画ブーム後期を担ったトム・ホランド。夜毎現れる謎のアイスクリーム売り。「あーい・すくりーむ、ゆー・すくりーむ」って昔、榊原郁恵が歌ってた歌のような歌詞で、不気味な声を響かせながら売るアイスクリームを子供が食べると、その親が溶けて死んでしまう。60分のコンパクトなストーリーだからこそ、テンポ良く見られるタイプの映画だね。これが90分くらいあったらだれちゃうだろうなー。★★☆
愛と欲望の毛皮D.アルジェント監督、やってくれたなぁ〜。禁断の地で捕獲したアライグマの毛皮が、惨劇を巻き起こすという、一歩間違えば笑っちゃうようなネタなのに、とにかく残酷に、とにかく謎は謎のままで突き通すことで、見事に60分に濃縮されたスプラッターホラーになってる。テレビ用に作られた話なんだけど、ここまで残酷な殺し方をやっちゃっていいの?ってくらい、残酷。「サスペリア」のような美しい色彩に彩られた芸術性は、毛皮を乾燥させるために屋内に干してあるシーンの美しさに見て取れるけど、殺しに関しては、完璧にスプラッター映画のそれ。アルジェントの映画の中でも、「オペラ座 血の喝采」の描写に近いかなぁ?面白かったですよ、最近のアルジェントの映画の中でも特に。★★★☆
男が女を愛する時あるウィルスが世界中に蔓延し、そのウィルスに感染した男性は、女性を殺してしまうという恐ろしいものだった。簡単なプロットだけど、これが見事なサスペンスとして成立しているんだよね。それまで普通だった男たちが、ある日突然、敵意をむき出しにして襲ってくる。これは人類を滅亡させるための、誰かの意思によるものなのか?それとも人間ではない、何かによるものなのか?一人生き残った女性が、逃亡生活を送らなくてはいけない深い絶望。非常に見応えのあるSFホラーでした。★★★☆
グッバイベイビー勤めている病院へ車を走らせていた夫婦。そこへ飛び出してきた一人の少女。病院へ連れて行くと、彼女はどうやら妊娠をしていて、すぐにでも堕胎をしたいと言う。普通ではない様子に戸惑う二人。そこへ彼女の父親が3人の息子を連れて彼女を取り戻しに来るが、何かに取り憑かれたようで尋常な雰囲気ではない。そして、少女が身ごもった子供は恐ろしいスピードで育ち始める。一体彼女に何が起こっているのか・・・。サスペンスと悪魔ホラーを融合したような異色の内容を監督したのは、重鎮ジョン・カーペンター。前回の「世界の終わり」が「マウス・オブ・マッドネス」路線だとしたら、こちらは「要塞警察」+「パラダイム」かな?異常な父親役を、独特の風貌のロン・パールマンが演じていて、これも怖い。最後に出てきた悪魔がちょっとなぁ〜って感じやったけど、面白かったよ。★★☆
黒猫ポーは何故、「黒猫」を書かなければならなかったのか?スチュワート・ゴードン監督が描く、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」誕生秘話。こういう古典の世界を正攻法で描かせると、ゴードン監督ってやっぱ凄いわ。小説が売れない。献身的で美しい妻がいるが、結核を患ってしまう。貧窮の中、妻の飼っている黒猫が、彼の精神を少しずつ、蝕んでいく。ポーが書いた「黒猫」の物語を、ポー自身を主人公にしたからこそ、ここまで見応えのある怪奇譚になったんだろうなぁ。途中、ちょっとやり過ぎとちゃう?!って位のスプラッター描写が出てきて、そこだけいきなり雰囲気が一変しちゃうんだけど、まぁ、それはゴードン監督のサービス精神ってことで。「死霊のしたたり」からゴードン監督の作品のほとんどに出演しているジェフリー・コムズが、情緒不安定なポー役を見事に演じている。この人、出演作リストを見たら、ほんとに笑っちゃうくらいいろんなホラー映画に出てるんだよなー。ここまで徹底してると逆に尊敬しちゃうわ。★★★
言葉なき隣人閑静な住宅街に引っ越してきた夫婦。その隣人は一人暮らしの初老の男。見かけは優しそうだが、彼には、人を殺し、ガイコツにして自分の家族として迎え入れるという恐るべき殺人者であった。夫婦は彼と親しくなるが、やがて夫が消える。そして、驚愕の真実が明らかになる・・・。このラストには、マジでビックリしました!!サスペンスとしての構成が実に見事で、あのラストのどんでん返しには、本気で驚愕。多少、無理があるっちゃあ、あるんだけど、それまで伏線とは思えないようなことまでも伏線としてラストで明かされてしまう、その強引なまでの力技のどんでん返し、これは見る価値ありますぜ〜。今回の「マスターズ・オブ・ホラー」の中で、これが一番面白いんとちゃうかなぁ?監督はなんとジョン・ランディス。前回の「ディア・ウーマン」がホラーコメディとしてはすべりまくりだったんで、全然期待してなかったんだけど、今回は上質のブラック・コメディホラーとして実に見応えのある映画になってますよ。面白かった!!★★★★
災厄の街24年前、幼い頃に何かに取り憑かれたような父に母を殺され、父も異常な死を遂げるのを目撃した男。そして今、保安官となり妻と子を持つが、今もそのトラウマに苦しんでいる。やがて、街に異常な事件が起こり始め、街が壊れ始める。24年前の父親と同じ年齢を迎える夜がやってきたのだ。何がこの街に起こっているのか?そして彼も父と同じように、なってしまうのだろうか?正体不明の力によって、人々が正気を失い、お互いに殺しあい始め、街が壊れていく過程はなかなか怖い。だからこそ、クライマックスで明かされる謎がチョット安易すぎたかなぁ。まぁ、60分の中篇だから、そんな複雑な謎を説明する暇なんてないんだろうけど。でも、あのラストは結構好きやな。バッド・エンディングだけど、ある意味、これで本当に悪夢が終わったってラストだし。★★☆
妻の死の価値交通事故に遭い、大やけどを負ってしまった妻。皮膚をほとんど失い、見るもおぞましい姿になってしまい、安楽死させようとするが、保険金の問題などで姑が反対。更に、妻が危篤に陥るたびに、身の回りに奇妙なことが起こり始め・・・。いやはや、中篇だからこそできる、ブラック極まりないコメディホラーだよなー。オチも予想通りだけど、しっかり決まってるし、見終わった後は、苦笑いっつうか、なんか納得して満足からくる、にやっとした笑いが出ちゃった。監督はロブ・シュミットって、「クライモリ」を監督した人みたいで。なるほどねー。物語の組み立てが巧い筈だわ。★★☆
ドリームクルーズ前回の三池監督に続き、今回も日本人監督として鶴田法男が参加。映画自体は2時間ドラマの幽霊版とでも言いたくなるほど陳腐なもので、なんのひねりも無い復讐モノ。特に見るべき要素の無い映画になっちゃってて、とても残念な出来です。大体、石橋凌に惚れて結婚した木村佳乃が、浮気相手に若い外人を選ぶって設定からして納得いかんでしょ。まぁ、緑の光をまとった幽霊の描き方は、珍しいだけにちょっと気持ち悪かったけどね。まるで藻が絡みついてるみたいで。★☆
ノイズ聞きたくなくても、耳に入ってくる音。まだ幼い子供から聞こえてきた、心臓の音。それが全ての始まりだった。聞きたくない音たちの群れが、彼の心を蝕み、すり減らしていく。タイトルどおり、常にノイズが映像に充満していて、見るものの神経を過敏にさせる。それが当事者なら尚更のことだろう。あのざわめきは、何の音なんだろうと、想像するだけで気持ちが悪くなってくる。中篇としての完成度は、今回の「マスターズ・オブ・ホラー2」の中でも1,2を争うほど高いんじゃないかな?最後のオチも見事に決まってたし、ある意味、美しさすら感じたし。納得の一本です。★★★☆
ヴァレリーの誘惑ミック・ギャリス監督作。売れない小説家たちが集うアパートに引っ越してきた一人の青年。越してきた夜から怪しげな裸の女性の幽霊に出会い、醜悪な化け物に捕まっているので助けて欲しいと言う。やがて、その幽霊と化け物が、アパートに住まう他の住人たちが作り出した小説の中に書かれているものと同じだという事が分かり・・・。うーん、なんかスティーブン・キングの短編小説の映画化みたい(^^;ボロボロにつまらないわけじゃないけど、なんとなく中途半端で終わっちゃってるなぁ。根本的に、何故、幽霊と化け物が小説の中から実体化したのかが、良く分からないし、彼らが自分たちを作り上げた小説家たちを襲う理由も、なんか弱い。ラストシーンが面白い映像になってたのが、せめてもの救いかな?(^^;;★★
Vの感染ビデオゲームに興じる二人の青年。本物の死体を見たことがあるか?という話になり、いとこが勤めている葬儀社へ。中に入るとどうも様子がおかしい。そして一体の死体が起き上がり、二人の悪夢が始まった・・・。普通のホラー映画かと思ったら、二人の青年の痛いくらい悲しい青春映画としての側面もあって、とても見応えのあるドラマになってました。ラストがまた悲しいんだ、これが。監督は新鋭アーネスト・ディッカーソンって人。彼の映画は一つも見たことないけど、なかなか演出力もあるし、今後、いい映画を撮るかもしれないから、要チェックだな。★★★☆
ワシントンコードずっと見るのを忘れてた「マスターズ・オブ・ホラー2」の最後の一本。もしもアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが、食人鬼だったら??そして、その証拠となる手紙を発見してしまったら・・・。そんなあり得ない話をこうやって映画にしてしまうのが、凄いよなぁ。しかも、その町にはワシントニアンという、食人を受け継ぐ狂信団体がいて、そいつらに襲われるという。白髪巻き毛のかつらを付けて、白塗りのメイクをしたワシントニアンの襲撃は、滑稽だが、それが気持ち悪い。こいつら、ホントに実在している人間なのか?当時の幽霊が襲ってきてるんじゃないの??って。クライマックスでの人肉料理がテーブルの上に所狭しと並べられ、人々がそれをむさぼり食うというシーンは、本気で気持ち悪かった。ところで、ホントに、ワシントンがカニバリストやったって噂ってあるんかな?★★★


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