| タイトル | 感想 | 評価 |
| the EYE | とにかく、現れる幽霊が怖すぎる。呪怨のように、出会ったら必ず殺される幽霊じゃないけど、その存在自体が怖い。なんか、幽霊の本当の怖さをつくづく思い知らされた気分。どの幽霊が自分の前に現れても、間違いなく叫び声上げて、失禁しちゃって、気絶するね。そのくらい怖い。物語は、角膜移植により、視力を取り戻した女性が、自分の見ているものが何かを自覚するようになるにつれ、人には見えていないものが見えていることに気付く。謎は角膜にあるのでは?と、精神科医と一緒に持ち主を探し出すが、そこには想像もつかない意外な事実があった・・・そして、恐ろしくも哀しい出来事が彼女たちを襲う。
運命と言ってしまえばそれまでだけど、そんな言葉だけでは片付けられない出来事が、最後に待っている。恐怖を乗り越えてこそ、その驚愕の事実にたどり着ける。これは実際に起こった自殺事件を元に創作された脚本だそうだが、素晴らしいね。トム・クルーズがリメイク権を買ったそうだけど、それも分かるよ。でも、これをアメリカでリメイクしても、この雰囲気は出ないだろうなぁ。 | ★★★☆ |
| the EYE2/胎児を狙う怨霊 | うわー、ぐぐーって来てるよ、ぐぐーって(泣)映画史上最も恐ろしい幽霊をスクリーンに映し出したと話題を呼んだ「the EYE」の正統なる続編。自殺未遂による臨死体験から、幽霊の姿が見えるようになってしまった女性。やがて彼女は気付く。身ごもっている胎児に取り付いて、生まれようとしている魂があることに・・・。はい。今回も怖いです。1作目のインパクトには敵わないものの、あのぐぐーって来る幽霊の姿はいろんな意味で衝撃的ですよ。んでもって、1作目同様、恐怖を乗り越えた後には、意外な感動が待っているという展開も健在。ちょっと、今回の展開は、途中で読めちゃったけどね(笑) | ★★☆ |
| the EYE3/幽霊を見る10の方法 | 続いて、シリーズ第3弾・・・と言いたい所だけど、どどどどどうしちゃったの??これは一体・・・。って拍子抜けするくらい、コメディタッチ。きっとどこかで怖くなるはずだ!おお、あの女性ってば、あそこで死んでた人だったのか!そりゃ怖いぞ、よしよし、その調子でもっと怖がらせてくれ!!って思ってるうちに、気がついたら終わってた。おいおいおーい。この展開って、ルチオ・フルチ監督の「地獄の門」か、ミケーレ・ソアビ監督の「デモンズ95」とか、そんな感じの不条理ホラーを分かりやすくコメディでまとめたみたい。要はちぐはぐで、これまでのシリーズを見る感覚で見たら拍子抜けして、映画に入り込む前に映画自体が終わっちゃうという最悪のパターンやん。 | ★☆ |
| あ・ら・ぱ・あ・ぷ 顔面溶解女のおたけび | こりゃーなんだ?86年のフィリピン映画。冒頭いきなり、ロックバンドが演奏してるんだけど、思いっきりフィリピン語なのに、掛かってる音楽は、英語のロック。全然ボーカルの口とも、楽器とも合ってないし。しかも、この演奏、本編とほとんど無関係。本編は本編で、一体何が本筋なのか訳が分からない展開。結局これは、妄想だったのか、夢だったのか、それとも現実なのか、さっぱり分からん。って、ジャケットの解説読んだら、ちゃんと夢か幻かなんて書いてあるし・・・なんて無責任な映画。顔面溶解女のおたけびって、おたけびって雄叫びっしょ?女が雄叫び上げないっつうの。しかも顔面溶解女が襲ってくるかと思いきや、被害者の一人の殺され方だってんだから。いやー、最初っから最後まで、とんでもない映画でした。 | ★☆ |
| 鏡の中へ | 韓国のホラーサスペンス。しかし、「ボイス」もそうだったけど、どうして韓国のサスペンスホラーって、火曜サスペンス劇場みたいになっちゃうんだろうなぁ?殺された女性がその殺されたデパートに取り憑いて、次々と恨みを晴らしていく。初めのうちは、鏡を多用した殺しの手口に、ちょっとは感心したんだけど、段々ネタ切れっぽくなって、後半、真相を探る男が完全に物語の中心になってからは、肝心の謎はそっちのけ。しかも、このあたりまで来ると、そういえば、なんで鏡がキーポイントになってるのか、全然分からなくなってくる。最後は結局、恨みを晴らして終わり。なんじゃそりゃー。って思ったら、もう少し続きがあったんだけど、ただの蛇足にしか思えなかった。やっぱりホラーは日本の方が怖いな。呪いの対象が無差別なだけにね。 | ★☆ |
| カル | 結局、何だったのか分からない人続出!って聞いていたから相当構えてみたけれど、全然分からないって訳じゃなかったし、レコード店でのクライマックスシーンでは、”ああ、なるほど!そういう事でこいつがそうだったのか!!”と一気に目の前の霧が晴れましたよ。でも、その後の水槽の中に浮かぶ頭部だけが縫い付けられていない死体でまたちょっと分からないことになったけどね。複雑怪奇なストーリーではあるけれども、被害者たちを結んでいけば、その真ん中には常にある一人が存在する訳で、んでもって、つなげた線を見ると、自ずとそのある一人が仕組んだ罠も見えてくる訳で・・・でも、なんで、××が××されそうにならなきゃいけないのかが、今ひとつ分からないんだよなぁ。 | ★★★ |
| カルマ | レスリー・チャン主演のサスペンスホラー。幽霊を見ると思い込んでいる少女と、その主治医。一旦は完治して、2人は両思いになり、このまま幸せな生活が続くかと思われたが、意外な過去が明らかになり・・・これは、もう予告編の勝利だな。あまり書いちゃうと、せっかくよく出来た予告編が、無駄になっちゃうので、書かないですが、かなりいい感じで裏切ってくれます。ただ、最後、幽霊がドリフのコントのように現れてくるので、ちょっと怖さ半減(笑)まぁ、でも普通に面白かったです。 | ★★ |
| 狐怪談 | 韓国美少女ホラーというには、美少女が出てなかったような気もするけど、まぁいいや。女子高を舞台に、一時の嫉妬に狂った女子生徒が、13段目が現れると望みがかなうという階段で、親友を自殺に追い込んでしまう。そこから始まる恐怖の惨劇・・・。女子高の独特などろどろとした人間関係っつうのは、日本も韓国も同じなんやね。ハッピーエンドかと思いきや、そんなに甘くない女子の恨みのドロドロさには、ちょっとゾクっとしたなぁ。 | ★☆ |
| 首だけ女の恐怖 | インドネシア産の妖怪ホラー。黒魔術の魔女に妖術を学ぶために弟子入りしたヤンキー娘が、魔女に騙されて、首だけが分離して、っつうか、内臓ごと分離して(ジャケットの絵ね)妊婦を襲う妖怪となり、町を飛ぶ!その飛んでる様は、なんともはや・・・。窓から飛び出す時に窓枠に、思いっきり内臓ぶつかってたり、枝に引っかかってったり、あれじゃ内臓傷つきまくってるんじゃないのか?それに、首が離れたあとの切断面に、爪楊枝みたいな物を差し込まれて戻れなくなってるし。そして挙句の果てに、白魔術の魔法使いと、黒魔術の魔女との、壮絶な魔法合戦が!!それまで主役かと思っていた、首だけ女とその恋人(?)なんて、思いっきり傍観者。その戦いも、呪文唱えてビーム放ってるし、ミエミエのワイヤーアクションで吊り下げられてるし(失笑)そして唐突なラストシーン。それまで全然話に関わってこなかった女が突如現れて、私あなたのことが好きだったの!!ってどういう事?これでオチがついたのか非常に疑問。でも、コレで終りなんだからしょうがないんだよなー。首だけ女だけに、尻切れとんぼな終わり方でしたとさ。 | ★★ |
| コックリさん | 「ボイス」「友引忌」の監督の最新作なんだけど、まぁ、「ボイス」よりはマシかなーと。女子高のいじめられっ子3人が、コックリさんで、呪いをかけたら、その学校のある村で、過去にあった悲劇の犠牲者親子の霊が、本当に降りてきちゃって、さあ大変。って映画。次々と、女子生徒が殺されていく前半と、過去の悲劇に関わった関係者が殺されていく後半と、まったく別の映画みたいになっていったけど、霊の正体が暴かれていく過程は、エクソシスト2の交霊を思い出すようなやり方だったりして、なかなか面白かった。余りに恐ろしい恨みを抱いて死んだ霊なので、まぁ、凄いっすよ。殺しっぷりが。でも、なんで韓国のホラーって、こう、恨みを明確に描いちゃうんだろうなぁ。その謎解きと説明がややこしすぎて、せっかく怖いシーンも結構あったのに、なんか勿体無いような気がする。そんなもったいぶらなくても・・・って思うのは僕だけなのかな? | ★★☆ |
| 女校怪談(ビデオ時タイトル:囁く廊下) | WOWOWでやってたから、録画して見たんだけど、これって6,7年前にビデオで借りて見た「囁く廊下」って映画やん。まぁ内容も忘れてたんで改めて見直したんですが、やっぱり今ひとつでした。でも怖いシーンが一つだけあるんだよなー。渡り廊下からぶらーんと下がるあのシーンは、何度見てもぞっとします。でも、その後の展開は、韓国美少女ホラーらしい展開(ってか、この映画がヒットしたから「狐階段」とか「少女たちの遺言」が作られたから、当たり前なんだけど)取り立ててこれという見所もなし。ああ、あの嫌味な男性教師が襲われるシーンはざまーみろって感じだったかな(笑) | ★☆ |
| 少女たちの遺言 メメント・モリ | 女子高に通うミナは、ある日、校庭で日記を見つける。それは、大人びた美少女ヒョシンと陸上部のシウンとの交換日記だった。ヒョシンは男性教師との中をうわさされていたが、実はシウンと恋愛関係にあったのだ。ミナが日記を拾ったその日、ヒョシンは投身自殺する。それを境に校内に奇怪な現象が起こり始め・・・と、まぁ、そんな話の韓国産ホラーなんだけど、これが現在と過去が錯綜する形で描かれているので、非常に分かりづらい。ここまで複雑に描く必要なんて何処にも無いよなぁ。話を追いかけるので精一杯で、クライマックスでも恐怖を感じるどころじゃなかった。だからと言って、二回見るような映画でもないし。ただ、日記だけは非常に良く出来ていた。かなり凝った日記になっていて、読み進めるうちにヒョシンがその日記にこめた思いが現れてくるようだった。あの日記をもっと象徴して描けば面白かったかもね。 | ★☆ |
| シルク | 確か3年位前の東京国際映画祭で上映してて、アジアの若手人気俳優が出てるし、江口洋介だしで、チケットが取れなかったんですよ。まぁ、でも直ぐに日本でも上映するだろうと思ってたら、一向に公開されない。幽霊モノのサイコサスペンスだし、そんなに詰まらなかったんか??と忘れかけた今年、ようやくDVDでリリース。そんなにつまらんのか?と恐る恐る見てみたけど、ああ、なるほどね。つまらないのが理由なんじゃなくて、江口洋介が足の悪い人の役で、まぁ、それに関する差別用語がガンガンに使われちゃってるわけですよ。しかも、それが物語に非常に重要な意味を持っちゃってるから、別の言葉に言い換えることも出来ない。いや、まぁ、ホント、よくDVDでもリリースしたもんですわ。そういや、江口洋介ってば、先月バイク事故起こして骨折したんだっけ?もしかして、この映画の呪いなのかもねー。って洒落にならないから(^^;; | ★★☆ |
| 人肉天麩羅 | ひゃー、”火曜サスペンス劇場”の残酷版としか言いようがないな(^^;;俳優に馴染みがないから、途中から誰が犯人で誰が被害者なのかも分かんなくなっちゃあ、ね。それにしたって香港警察、あんな拷問いいのか!?しかも、子供まで容赦なくやっちゃうし・・・余りに酷すぎるぞ! | ★ |
| 心霊写真 | タイ人と日本人って、幽霊に対する恐怖感の抱き方が似てるんだろうな。お隣の韓国の幽霊映画は、深みがないっつうか、悲しみがないっつうか、底が浅く見えるんだよね。それに比べてのタイの幽霊映画はほとんど外れ無しに怖い。なんで幽霊になってしまったのか?とか、その理由も含めて哀しい霊が多いんだよな。だから、怖い上に、哀しい。この「心霊写真」という映画に出てくる幽霊も、映画の初めは分からないんだけど、そういう悲しみを背負った上で、この世に影響を及ぼしているんだと分かる。彼女が何故、この世に化けて出てきたのか?徐々に明らかになるその衝撃の事実に、視覚的な怖さも伴って、トラウマ必至のラストシーンまで、見る者をひきつけて離さないパワーがある映画だと思う。久々に幽霊映画で本気で怖いと思ったなぁ。 | ★★★★☆ |
| スパイダー・フォレスト 懺悔 | 蜘蛛の森と呼ばれる欝蒼とした森の中で、二人の男女の惨殺死体を見つける男。怪しい男を追いかけるが、トンネルの中で車にはねられ頭に怪我を負ってしまう。そして、真実を追い求める現実と幻想の狭間でのトレースが始まる・・・意外なラストまで、観客を謎の迷宮に彷徨いこませ続けるその演出は凄い。感覚的にはクローネンバーグの「スパイダー」に近い。ネタバレは出来ないけど、蜘蛛という存在が、常にまとわりついてくるような感覚。頭の怪我によって、記憶に混乱を来たした男の記憶の糸をたぐりよせるための糸にも思えるし、更に記憶を混乱させるための罠としての糸のようにも感じる。・・とまぁ、かなりレベルが高い、いろんな憶測が出来る見事な脚本なんだけど、演出がちょっと追いついていない。これで、クローネンバーグ並に洗練されて、現実と幻想の間にいることを体験できるような演出がなされていれば、完璧なんだけどなぁ。オチを知ってから考え直してみると、その演出はおかしいんじゃないか?ってところが、結構あるんだよね・・・それでも、こういう映画が作られてしまうようになってること自体、韓国映画の勢いと幅の広さを感じることが出来るんだけどさ。多分、5年後くらいには、日本映画は完璧に追い抜かれてるだろな。 | ★★☆ |
| THREE/死への扉 | 韓国、タイ、香港から、三人の監督が作り上げた3本のオムニバス。個人的には、香港の監督が作った3話目が一番怖かった。他はイマイチかなー。特に韓国の監督が作った1話目は、だから何?って感じで、話自体にも魅力がないし、オチも弱い。それに比べると、香港の監督の一編は、40分という短さの中に、様々な謎とサスペンスを詰め込んで、しかもちゃんとどんでん返しを成立させている。ありえない話なのに、妙にリアルに見えるのが一番怖い。しかも、精神的に狂った男の話と見せかけて、ラストシーンで全てを覆す、あの展開は見事。いろいろな想像をめぐらすことが出来る、よく出来た話だと思った。 | ★★☆ |
| ソルム | 日本未公開の韓国産サイコホラー。タイトルは「ぞっとする」って意味のようですが、確かに抑えに抑えた演出は物語の裏に潜む謎を感じさせてくれるんだけど、うーん、話に入り込めなかったんだよな・・・まるで霧の中にさまよいこんだかのようで、誰がどーなって、一体話がどうなってしまったのかさえ、霧の中。薄ぼんやりと浮かび上がる話の輪郭が不明瞭すぎて、恐怖として形を結ばなかったのかも。もし、それがはっきりと見えたなら、それはとっても怖い像を結ぶんだろうなぁ・・ | ★☆ |
| ダブル・ビジョン | うーん、途中まではかなり面白かったんだけどなぁ。段々組織ぐるみっていうのが分かってきた頃から、話がおかしくなってきて、物語が進もうとしている方向を見失ったって感じ。双瞳を持つ少女が目指すところへ行くことを阻止するのが目的なのか、それとも、自分の奥さんとの愛を取り戻すのが目的なのか、それともアメリカ人と香港人の心の交流を描きたいのか、なんか描いていること全てがメインテーマになれずに、中途半端のまま終わらせた印象。「セブン」ばりに進んでいく殺人事件は、それなりに衝撃的だし、その殺人が行われた理由が明らかになっていくのも、かなりいい線だったのに。怖さを感じさせない演出の弱さがダメだったのかも。勿体無いね。 | ★★ |
| 箪笥 | 号泣ホラーとかなんとか言ってたけど、全然泣けなかったぞ。うーん、韓国ホラーはホントにイマイチが多い。こないだ見た「懺悔」もそうだし、「4人の食卓」とかも、とにかく話を複雑にして、謎が謎を呼ぶ物語で、更に意外な結末をつけるってのが多いよな。そうじゃなかったら「ボイス」のように、火サスレベルになってるし・・・僕は、ホラー映画といえば、出来るだけ単純な方がよくて、ここまで複雑に、心理の内面から描かれてしまうと、映画の怖さよりもストーリーの謎解きに神経を使ってしまうから、怖くなくなる。まぁ、それ以前に、この映画自体が僕にとっては、理解できるけど、怖くない映画でしかなかったかなぁ。 | ★★ |
| チャイニーズ・ゴースト・ストーリー | | ★★☆ |
| 呪い | とある劇団を舞台にした殺人事件をめぐる謎。「呪い」というタイトルが付いているけど、幽霊とかそういうオカルト的なものではなく、もっと人間の業に関連した呪い。カルマと言った方がしっくりくるかな。それにしても、この男、同じ劇団の中でそんなに手を出したら、そりゃあ恨みも買うわな。自業自得というか、因果応報というか、そうなってしまうのもしょうがないとは思うんだけど、それでも、ラストシーンではちょっとした感動すら覚えた。哀しい人間の性なんだよな、淋しいから人のぬくもりが欲しいってのは。最後の最後に、エピローグ的なシーンがあるんだけど、あれは蛇足だなぁ。それがなく、あの悲劇的な結末ですぱっと終わってたら、もっと違った余韻で映画を堪能できたと思う。 | ★★★ |
| 八仙飯店之人肉饅頭 | この、気持ち悪さを突き抜けた感触は何だ?!穿きそうになるほどの肉の質感と、アンソニー・ウォンの怪演と、刑事たちのノー天気さが、何だか分からないけど三つ巴になって、一貫性がないのに互いに強調しあってる。残酷さはユーモアに引き立てられ、ユーモアは残酷さに引き立てられ、大袈裟な演技は何倍にもなって、こちらの感情を逆撫でし続ける。女・子供関係なく、殺し続ける。全てを見せる怖さ。精神的ダメージと言えるほどのショックだ。これ観たら、肉はしばらく食べられないね。でも、これ観た当時、ステーキハウスでバイトしよった。ちょっと困った(^^; | ★★★★ |
| ピサジ 悪霊の棲む家 | 両親をギャングに殺され、一人生き延びた少女。彼女は印刷工場を営む叔母のもとを訪れ、彼女の甥と共に工場の上階に住み始める。しかし、次第に身の回りに奇怪な現象が起こり始める。誰もいない階上から響く足音。甥の体に残る無数の傷跡。霊媒師の衣装で不気味に踊る叔母・・・。そして、この工場に隠された一つの謎が浮かび上がってくる。タイ映画は「the EYE」もそうだったけど、幽霊の描き方が異常に怖い。ひたひたと静かに忍び寄ったかと思うと、一気に襲ってくるあの怖さ。家に隠された謎といい、この幽霊の恐ろしさといい、凄いよなぁ。 | ★★★ |
| ビハインド | ふとした事から命を狙われ、病院に入院する羽目になった少女。そこで彼女はこの世のものではない経験をする・・・。とにかく、出てくる幽霊が怖いんっすよ!「the EYE」の幽霊も怖かったけど、この映画も負けてない。ストーリーとしてはちょっとハル・ベリーの「ゴシカ」に似てるんだけど、こっちの方が断然怖い。彼女に協力する刑事が、何故、彼女に協力するに至ったのか、その理由が分かったときなんて、ぞっとしたもんね。タイのホラーってかなりレベルが高いかも・・・今後も要注目やね! | ★★★ |
| ボイス | 前半は怖い。特にあの子役、すげー演技。本気で何か取り憑いてるとしか思えないよ。ヒステリー起こして、顔を引っかいてしまうシーンとか、不意に目の表情を変えるシーンとか、ホントに怖い。でも、後半、その取り憑いてる怨霊の正体が分かったくらいから、急激に怖くなくなるんだよなー。なんだか火曜サスペンス劇場みたいな、安っぽい痴話げんかみたいなオチになっちゃって拍子抜けしちゃったなぁ。でも、子役だけでも十分に見る価値あり。 | ★★ |
| 香港人肉厨房 | これって、4人しか殺してないんだよね。で、その一人一人を追求していっても、犯人の深い心理を描けるだけの理解はえられなかったね。殺人が行われるのが全て雨の中ってのは、変質狂的ではあるけれど、狼みたいに吠えるのはどーも・・・あんだかバカみたいに見える。何が彼を犯罪に駆り立てるのか、幼い頃に観た両親のセックスとか、それだけでは動機付けにはなってないんだよな。 | ★★ |
| メイド/冥土 | マジでメイドが主人公のホラーとは(笑)シンガポール産のホラーってことで、この地域のホラーは幽霊の描き方が尋常じゃなく怖いので、かなり期待してたんだけど、ちょっとイマイチやったかなぁ。いや、普通に見れば十分怖いんやけど、音の当て方が驚かせ系なんで、そっちに驚いちゃって、肝心の幽霊に驚くって感じじゃないんだよね。ストーリーも、関わった家族の呪われた秘密が徐々に明かされていくのはいいんだけど、あまりに突飛過ぎて、後半はグダグダになってたし。前半での伏線と全然繋がらないんやもんなぁ。ちょっと残念。 | ★☆ |
| 妄想/Diary | 「the EYE」の監督パン兄弟の日本未公開作。タイトルどおり、ある女性の妄想を彼女が見ている風景そのままに描き出すという、サイコサスペンス。とにかく、登場する人物が、現実に存在する人としない人が混じっているので、複雑極まりない。後半で徐々にネタ晴らししていくんだけど、何気ない音とか、視線の投げ方とか、そういう細かい所作までもが、最後の伏線へとつながっていくので、ちゃんと見てないと、混乱してくるんだよね。それでも、全てが明らかになった後、冒頭のシーンへとつながっていくんだけど、その意味が分かった時は、心底ぞーっとしました。やっぱ上手いなぁ、この監督は。 | ★★★ |
| 4人の食卓 | 主演は、「猟奇的な彼女」でキュートな魅力を振り撒いていたチョン・ジヒョン。今回は一転、ノーメイクで他人の過去を甦らせてしまう女性を陰鬱とした雰囲気で熱演してました。この映画、とにかくストーリーが重い。果てしなく重い。予告編でも流れているけど、飛び降り自殺をした女性と、マンションの窓から目が合うというシーンをはじめ、要所要所で、かなりドキッと来る所がありつつ、全体の流れとしては、じっくりと丁寧に描かれていくので、緩やかな坂を常に下り続けているような感覚。そして、最後には、果てしなく長い坂道を降りきって、その先に待っていたがけを飛び降りたような気分にさせられる。チョン・ジヒョンの他に、メインとなる主人公の男性がいて、基本的にそちら側から物語りは進む。この主人公には7歳以前の記憶がなく、それが物語の大きな鍵になる。それがまぁ、ホントに辛い。そしてその記憶を呼び戻すのが、チョン・ジヒョン。その記憶の甦りは、男性だけではなく、チョンにも降りかかる。久々によく練られたサイコホラーを観たなぁ。でも、2時間10分はちょっと長い。もう少し不要と思われるシーンを削って、短くしたほうが、より衝撃的な映画になったと思うな。まぁ、これはこれで、真綿で首をしめられているような感覚になるんだけどね。 | ★★☆ |
| 溶屍鬼 | とても不思議な映画。香港映画らしい、ゴーイン極まりない展開なのだが、灰色の容疑者の、その灰色の色の濃さの変化が非常に巧い。ラストシーンで真犯人として真っ黒になるはずが、限りなく黒に近い灰色で終わってしまう。憎いね〜(^^;語られる言葉が限りなく真実に近い嘘なだけに、アンソニー・ウォンが最後に語る真実らしき推測までも、嘘にしか聞こえない。しかぁし、犯人に恋してしまう女性、それが分からんぞ。確かに、あの男に人を惹き付ける魅力がないとは言わないけど、そんなにすぐ??で、肝心のタイトルにもなっている死体を溶かすシーン、フツーやん。いや、人道的に普通っちゅうんじゃなくて、殺人としては特筆すべき事ではないってこと。犯人の怖さはそんなところにないわけで、もっとあの殺人に執着せずに人間関係を深く描ければ、もっと凄いサイコサスペンスになったはずなのになぁ。 | ★★☆ |
| リサイクル/死界 | 「the EYE」のパン兄弟の新作。ある女性作家が没にした原稿の通りの現象が、自分の周囲に現われ始め、やがて、捨てられたものが集まるという世界へと足を踏み入れてしまう。そして、そこで彼女が見たものとは。いやぁ、言葉では言い表せないほど、すんごい映画でしたよ。導入部は、「the EYE」のような幽霊が出てきて驚かせるんだけど、異世界に足を踏み入れてからは、「ヘルレイザー」と「ザ・セル」が混ざったような、とんでもない映像がこれでもか!って位、目の前に繰り広げられて、更に「シークレット・ウィンドウ」や「ダーク・ハーフ」のようなスティーブン・キングの小説のような展開に。トンデモ映画の部類にぎりぎり入るか入らないかってレベルではあるんだけど、見応えは十分にあります。ラストのオチも、いろいろ考えさせてくれます。オススメ! | ★★★ |
| リング(韓国版) | うーん、何にも印象に残らないリメイク・・・はっきり言って全然怖くない。ほとんど日本のリングと同じ展開なんだけど、上っ面だけなぞって、全然中身が無い。韓国じゃもうかなり前に公開されたらしいけど、全然日本に来ないんだもん。その理由は、まぁ、明白なんだけどね。 | ★☆ |
| REC. | 韓国産のホラー映画。いじめられっ子が、級友と共にペンションに泊まりに行くが、級友たちは彼が強盗に襲われたようにして、びっくりカメラを取ろうとする。しかし、彼を襲ったナイフは、知らない間に本物に変わっていて、本当に彼を刺し殺してしまう。死体を隠し、このことは誰にも言わないと誓い合うが、しばらくして、不可解な出来事が起こり始め、一人、また一人と殺され始める・・・って「ラストサマー」そのままやん!!しかも映像はかなりチープ。多分、フィルムじゃなくて、ビデオなんだろうなぁ。それに、復讐するのに関係ない人まで巻き添えになってたりして、かなりいい加減なのも気になった。なーんか、一本筋が通ってないんだよなー。かなり期待はずれの一本でした。 | ★☆ |
| レベル・サーティーン | これは6月より公開のタイ産サスペンス。試写で鑑賞。人生に行き詰った男が巻き込まれる謎のゲームを 描いた映画で、なかなかえげつなくて面白かったです。 で、座った席の前の列、僕の右斜め前に座ってたのがなんと、おすぎ。どういう風に映画を見るんかなーって、映画を見ながら、ちらちら観察してたんだけど、ちょっとエグいシーンになると、「あぁ、もうそれダメ」ってな感じで、手をひらひらと振ってたり、結構、動きがありました(笑)映画終わってから、スタッフの人に感想を求められて、「わたし、こういう映画、生理的にダメなのよぉ〜」とのたまわれてました。まぁ、確かに、ハエやう○こ食わされたり、死体を井戸から背負って引き上げさせられたり、牛から引きずり出したばかりの臓物、むさぼり食ったり、とんでもないシーンばっかりで、かなりゲンナリしたけどね。「SAW」とか「CUBE」とかが好きで、更にグチャグチャゲロゲロ系のゾンビホラーもOKって人にはオススメかなー。 | ★★ |