| タイトル | 感想 | 評価 |
| 13日の金曜日 | スクリームでもネタにされていたように、1作目の殺人鬼はジェイソンではなく、ジェイソンのお母さん。ラストの湖から・・・のシーンは、間違いなくキャリーのパロディだろう。それまでマイナーな存在だったスプラッターと言うジャンルを一躍、金の稼げるジャンルとして押し上げただけに、紛れもなく傑作。でも、これは血塗れの殺人ってだけじゃなく、サスペンスとしても十分観れるからヒットしたんだろうな。殺される青年役でケビン・ベーコンがいるのは有名な話? | ★★★★ |
| 13日の金曜日 PART2 | フィルムの粒子の粗さとか、凄く気になるし、他のホラーと比べても低予算が目立つのに、巧いなぁ。監督は、後にメル・ギブソンの「フォーエバーヤング」とか撮るスティーブ・マイナー。ホラーのあの飛び上がらせるほどびっくりさせる演出は、この映画で完成されたのかも。音楽で盛り上げて、一回肩すかしを食わせて、ドーンって(笑)そんなパターンをここまで何回も使われると、一回くらいは成功するモンで、きっと観る人はどこかで飛び上がってるはず。ジェイソンが初めてその素顔を見せるが、不気味なほどリアルで怖い。無差別に殺しまくる手口も怖い。1ばかりが語られるが、移行の続編が作られるのはこの2の成功があったからだと思わせる傑作。 | ★★★★ |
| 13日の金曜日 PART3 | で、これかい?全くの中だるみで作られた、ごく普通のホラー映画。ただ怖がらせるだけで、全然怖くない。人間関係の深みもなく、ただ、ジェイソン=ホッケーマスクのイメージを定着させてだけ。そう、ジェイソンは3で初めてホッケーマスクをつけたんですねぇ。ここでのジェイソンは、幽霊の如く不死身に描かれ、殺される若者達はバカばっかり。このパターンが始まったのもこの3からか。80年代クズホラーの基本だな、こりゃ(笑) | ★☆ |
| 13日の金曜日 完結編 | 何の深みもなく、ただジェイソンが殺して回るだけ。よく言えばオーソドックス。悪く言えば退屈。何が起こるか分かるんだもん。それじゃあホラーを楽しむことはできないよ。キャスティングは結構いいし、一人一人のキャラ設定もあそこまでちゃんと描いたのなら、画一的にただ殺されるのではなく、何か個性的な抵抗をして欲しかったなぁ。ジェイソンがラストで斧をぶち込まれて死ぬシーンは秀逸。今は昔のコリー・フェルドマンが、子役として出てる。 | ★★☆ |
| 新・13日の金曜日 | なかなかドラマの組立は複雑で、克つ分かりやすくなっているが、結局ラストで崩壊(^^;ジェイソンの生い立ちの秘密も少しずつ分かってきたというか、あのホッケーマスク自体がジェイソンって設定にしてしまったんだな。あのマスクに取り憑かれると誰もがジェイソンになってしまう。う〜っむ。しかし、殺し方は段々芸がなくなってきたな。斧で叩き割ったり、バンドで縛りきったり、迫力無いよ。 | ★★☆ |
| 13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた! | ジェイソンの墓を掘り返したらそこに雷が落ちて生き返る。もう説得力なんて言葉とは無縁のゾンビぶり(爆)銃で撃たれようが、石で殴られようが、全然大丈夫。怖いもの無し。それなのに、なんで水の中に鎖に繋がれて沈められただけで死ぬんかな?あんな中途半端で、生き残った青年の妄想は消えるなら、前作で消えてるって。あ、前作は生身のジェイソンは出てこなかったっけ。ジェイソンは子供を殺さないってのは、ここからかな? | ★★☆ |
| 13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 | わはははは。ここまで徹底的にバカやられると、何でもアリだな(^^;超能力を持った少女がクリスタル湖で父親を事故で死なせてしまい、生き返るように祈ったら、前回のラストで死んだはずのジェイソンが蘇った!ってオイ!しかもあのオチ、湖で対決したから、よもやとは思ったけど、お父さん!まだ朽ち果ててなかったのねん。しかし、あの湖に来る若者たち、みんな例外なくセックスしちゃうのはどーなん?でも、めっちゃ面白いっすよ。これ。 | ★★★☆ |
| 13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ行く | 行っちゃいました。遂にクリスタル湖から離れることがなかったジェイソンがニューヨークに!だからどーだってのは、一切無く、いつも通り出会い頭に殺して回るだけなんだけどね・・・しかし、ジェイソンが死なないのは、怨霊が実体化してるからって、そんなんアリ??や、今更ここまでやってそんなこと言えないんだけどさぁ。 | ★★ |
| 13日の金曜日 ジェイソンの命日 | 最低。ふざけんな。今まで、そりゃあ無茶やってきたけど、これの何処が13金なんだ?ジェイソンは、もうあのホッケーマスクを被って出てくるからこそジェイソンなんであって、ただのゾンビ=怪物になってても全然怖くないっちゅうの。こんなの13金の名を借りただけのC級モンスター映画じゃないか。それにあのラスト、何故エルム街のフレディの手が?全くフザけんなの一言。これ以降新作が作られてないのも分かる、歴史に残る大駄作。 | ☆ |
| ジェイソンX | はっきり言って、13金シリーズで面白かったのは、1,2,7だけだ。後はホントくだらない、いや、面白かったその3つでさえ、クソみたいなスプラッターなんだよね。しかも、1作目と5作目は、本当の犯人はジェイソンじゃないし。だったらなんで、ジェイソンがこんなに人気のあるキャラクターなのか?それは、ジェイソンが生身の体のターミネーターだからだ!なんて、いきなり言い切っちゃったけど、今回の「ジェイソンX」正にそのジェイソンのキャラクターを、逆手に取った、見事な娯楽作品に仕上がっているのだ。ジェイソンが宇宙に行く!それだけで十分なのに、それ以上の仕掛けがそこかしこに用意されて、90分、全く飽きさせない。面白い。もはや、ジェイソンという存在は恐怖ではない。ターミネーターのような、畏怖の感情を抱いている。どんなにやられても、絶対に蘇る。それに理由なんて無く、完全なる殺人マシーンとして、存在し続ける。これまで、幾多のホラー映画が、ジェイソンに代わる殺人鬼を想像しようとしたが、結局越えられなかったのは、ジェイソンが、それ自体は空っぽで、感情も無い、人を殺すことに何の理由も無く、しかも不死身の殺人マシーンと言う、究極の存在だからだ。それを最大限に利用して作ったら、こんなとんでもない映画が出来た。次回作では、もう1人の殺人鬼、フレディとの対決があるという。ジェイソンが殺人マシーンなら、フレディは究極のシリアルキラー。どんな脚本が用意されて、二人の対決にどんな結末が用意されているのか、今から非常に楽しみだ。 | ★★★☆ |
| 13日の金曜日(2008) | オリジナルの13金は、ご存知の通り、ジェイソンが殺人鬼ではなく、ジェイソンの母親が犯人でした。当然、ホッケーマスクをかぶったジェイソンは登場しません。でも、このリメイクのメインビジュアルでは、ホッケーマスクが堂々と掲げられていて、これはどういうことなのか?と。もしや全く別物に??映画は、ジェイソンの母親が若い女性を襲うシーンから始まった。えらいまた、中途半端なところから始めるんやなぁ〜。しかし、いきなり反撃されて殺されてしまう!!え?え?どういう事??って思ってたら、首が切り落とされた母親の死体の横にたたずむ、一人の少年・・・。なるほど!この映画は、パート1のリメイクではなくて、パート1のラストから新しいパート2を作ったという設定なのか!そこからは、13金らしい、ジェイソンによる若者たちの惨殺が繰り広げられるんだけど、そこからも結構ストーリーが凝ってるんだよな。でも、ストーリーに凝ってるだけじゃなくて、とにかくジェイソンが怖い!!旧シリーズでは、続編が作られるごとに、超能力少女と戦ってみたり(パート7)、ニューヨークに行ってみたり(パート8)、挙句の果てに宇宙まで飛び出しちゃったり(パート10)で、訳の分からない方向へと突き進んじゃって、愛嬌まで感じちゃうほどになっちゃったけど、(それはそれで面白かったんやけどね)、それら全てをリセットして、本当に怖い存在であるジェイソンを蘇らせた新たなる続編と言える。下手なリメイクは作れないというプレッシャーを超えた、見事な再映画化だと思いますよ! | ★★★ |
| フレディVSジェイソン | 面白い!!元々別の映画の主人公が、同じフィールドに立つ映画って、ロクなモノがなかったけど、これはもう設定の勝利。人々の恐怖をパワーに変えて、人々の心に行き続けてきたフレディ。しかし、町ぐるみで彼のことを忘れようと画策されたため、彼のパワーは弱まっていた。そこで、ジェイソンの夢に入り込み、彼を操ることで、再び自分への恐怖を復活させようとする。しかし、ジェイソンが強大すぎたため、自分が殺すはずの獲物まで、殺されてしまい、ジェイソンが邪魔になって・・・て話。そこに、狙われる若者たちが絡み合って、正に三つ巴の壮絶な戦いになっている。暴走するジェイソン、フラストレーションの溜まるフレディという構図も笑えるけど、彼らに犠牲になっていく若者たちはもっとたまらんやね。ジェイソンが10作、フレディが7作、過去の映画で出てきた設定を巧くストーリーに取り入れて、見事な脚本を作り上げてます。ま、元々、ムチャクチャなところもあったので、完全に納得が行くわけじゃないけど、それはこの作品の所為じゃなくて、昔の作品が無茶だっただけだし。ストーリーもそんな感じで、よく出来てたんだけど、映像としても非常にキレイなところもあり。夢の中で、クリスタル・レイクから飛び出してくるフレディ、シンプルな背景に浮かび上がるフレディが美しいくらいかっこよく、しかも怖い。ジェイソンが悠々と歩いてくる姿も、圧迫感を感じるほど怖い。あー、もう大満足です!! | ★★★★ |
| 13日は金曜日 PART25 ジャクソン倫敦へ行く | かつてこれほどまでに、殺人鬼の苦悩を赤裸々に描いた映画があっただろうか??本家よりもはるかに面白く、得るものも多い見事なパロディ。代々殺人鬼を家業にしている家に産まれたジャクソン。その風貌は、いかにも殺人鬼で、町ゆけば、殺される!と叫び声を挙げられるほど。彼はその呪われた生い立ちに疑問を感じ、まっとうな人生を送ろうとするのだが、人々は叫ぶ、殺人鬼だ!と・・・彼の風貌が怪物だから、ホラー映画をみんなが見たがるから、彼は人を殺し続けなければならない。ラストシーン、13日は金曜日PART26の公開予告が掲げられた劇場の前で絶叫するジャクソン。ホラー映画でこれほどの感慨を覚えたのは後にも先にもこれ一本だ。 | ★★★★ |