喫煙と女性

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喫煙と不妊 赤ちゃんが欲しいのに出来ない

これは、夫婦にとって極めて深刻な問題です。この不妊という問題は、たばこと密接な関連があると言われています。たばこを吸う女性は吸わない女性よりも排卵率が低下しており、不妊症治療においても成功率が低くなると言われています。また極端な例では、不妊に悩んでいた人が禁煙しただけで妊娠することが出来たという報告もあります。
 このように、たばこを吸う女性は、吸わない女性よりも、妊娠能力が低く、妊娠に至るまでの年数も、吸わない女性よりの3.4倍長くかかります。
 さらに、喫煙男性でも精子数、精子運動性が低下し、精子の形態異常が多くなり、生殖能力が低いといわれています。

喫煙と月経

たばこを吸う人は吸わない人に比べて無月経、生理不順、不正性器出血、帯下が多いなどの生理に関係した異常になりやすく、閉経が1 - 2年早まるとも言われています。

喫煙と経口避妊薬

35歳以上、1日15本以上の喫煙者は、経口避妊薬を使ってはいけません。経口避妊薬の薬剤添付文書に禁忌事項として書いてあります。

 喫煙者では、高血圧を合併し、かつ経口避妊薬を服用している場合、血栓症発症のリスクは、非喫煙者で経口避妊薬を使用しない場合と比較すると、170倍にも達すると言われているます。
 また、喫煙しない女性は、35歳以上でも、経口避妊薬を使用することで、血栓症発生の危険性が著しく増すことはありませんが、喫煙者では、35歳以下で1日喫煙量が15本以下でも、安全とは言い切れないのです。


喫煙と子宮癌

ヘビースモーカーは、子宮頸部癌の発癌率が80%以上高くなるといわれており、オーストラリアで行われた大規模な調査では、全子宮頸癌の19%がたばこが原因で起きたという結論が出ました。また、外陰部癌の40%は喫煙に関係があると言われています。